10年来の憧れだった滝谷へ,仲間に連れて行って
今回登ったのはクラック尾根です。
ルートグレードが3級上,ピッチグレードもIII級が連
しかしながら開けてびっくり,ガレガレのB沢の下降に神経をすり減らすことに始まり,岩がもろくてホールド
退役クライマーにはかなり厳しく,気力体力ともに出し切
リードしてくれた二人には何から何までお世話になり感謝
14日
上高地→涸沢
雨が降ったりやんだり。
屏風岩を見上げつつ昔の思い出に浸りながら歩く。
15日
滝谷へ向けて,まずは北穂を目指す。
4時過ぎにスタート。
小屋で身支度を整え,大キレットへ少し下る。
ガレたB沢を取付きへ向けて下降する。
枯滝のクライムダウンもあり,何度も帰りたいと思った。
B沢を下から。
岩屑が堆積している。
私は遥か後方で影も写っていない。。
1P登って一旦懸垂下降。この写真の2P目の後リッジに出
浮石だらけでとにかく怖くて大変だった。
3P目 III
珍しく硬くて快適。
大キレットの縦走路を見上げる。
たくさんの縦走者がいた。
背後の蒲田川・笠ヶ岳方面
4P目 III級のはずなのに出だしが急傾斜で大変だった。
第一尾根を背景に
大キレットを縦走する仲間に撮ってもらった。
旧メガネのコルで渋滞待ち。
奥は滝谷第一尾根。
旧メガネのコルにて。
旧メガネのコルからジャンケンクラックを目指して2P。
7P目 ジャンケンクラック左側 IV
右側は残置支点が殆ど無く,大きいサイズのカムを持ち合
大キレットの縦走路をこの角度から眺められるのは,クラ
最終12ピッチ III
北穂小屋のすぐ裏に出て終了。
渋滞に捕まったこともあって,終了は16時過ぎになって
その後ない体力を振り絞って涸沢まで下る。
16日
気持よく晴れた涸沢から撤収。
今回5年ぶりだったが,次はいつ再訪できるだろうか?