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2011.02.26 白毛門

山行者;E

0430時;土合駅舎発(温度計不携帯につき気温不明、日の出前につき雲量不明、風力1)
0900時;白毛門山頂着
0920時;白毛門山頂より下山開始
1125時;湯桧曽川に掛かる橋手前の舗装道路に着

【報告(文責E)】
20日の西黒尾根山行で
①諸行動に移る際のもたつき、②体力不足、③雪壁下りの足運びの不安定さ
を痛感、課題克服に向けた山行とした。

土合駅舎の改札室に前夜泊(待合室には20歳代後半と思しき男女6人パーティーが泊)。
広い室内を一人で占有。極めて快適。
翌朝に身に付ける装備や服を置くスペースに余裕があり、とりあえず①はクリア。

起床後ヘッドランプを灯し出発。
当日の山に取り付く最初の可能性が高く(実際そうだった)ラッセルを想定したが、トレース有。
取り付き後、150メートルほど高度を上げた時点で日の出。
雲量1(快晴)、風力1~3程度(稜線下まで左記風力)。
20日の西黒尾根山行時と極めて似た天候となる。

睡眠が取れた今回は登るペースを多少早められるかと思ったが、相変わらず。
体力・持久力不足を改めて自覚。

登頂。北方約1・3㎞に位置する笠ヶ岳が、手を伸ばせば届くように見える。
山頂から笠ヶ岳へはトレース無し。
笠ヶ岳から北側の景色を眺めたい気持ちや、トレースの無い道を進みたい誘惑、
そして、避難小屋の現状確認などで向かいたい気持ちにかられる。

しかし、山行計画書に行動予定を入れなかったこと、また、
帰宅列車のダイヤを考慮するとスケジュール的に無理を強いることになると判断、断念。
頂上に20分ほど留まり景色を堪能したのち下山開始。

白毛門頂上直下にある30メートル前後のプチ雪壁の下りは、
踏み出した足が着地するまで体重を支える、残した足の踏ん張りが効かないのか、
西黒尾根下山時と同様、思うように歩幅がとれない。う~ん…。

下山後、道路脇のロッジ(?)でビールを2本一気飲みした後、土合駅へ急ぐ。
1226時発の上り列車に乗車、帰路についた。