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2022.3.5 上高地中千丈沢:Z

参加者:N・T・T

タクシーにて釜トン入口へ。釜トンを歩いて通るのは初めて。意外と傾斜がつらい。
大正池を過ぎると完全に雪道。本日のテンバで準備をして中千丈沢へ向かう。
見事な氷瀑!本当にZの形をしてる。本当は2ピッチだが、氷の裏で一度ピッチを切る。
1.5p目:核心
2P目は誰も登ってなさそうなのでこちらで終了し懸垂。
あとは達磨アイスエリアで適当にお茶を濁す。テンバに戻り暖をとり就寝。翌日は天気予報通り朝からふぶいてたので退却。ほかにも「ジョーズ」や「一角獣」など面白そうなルートがいっぱいでした。

2022.1.29-30 尾白川:ガンガノ沢

参加者:N先輩・S師匠・T

1日目:テンバを確保しガンガノ沢シークレットエリアへ向かう。途中小さな滝をフリーで越えて向かう。
取り付きに到着。先行はいない。ラッキー!
1P目:Tリード。ツルツルしていて怖かった。。。
2P目:S師匠リード。ぺツルレーザースピードライトの軽さと食いつきの良さにびっくりしたらしい。
3P目:核心部分N先輩リード。バシバシ氷が落ちてくる。
終了点からは懸垂でとりつきまで。後続パーティが登ってきていて気を使った。
2日目:錦の滝をトップロープで遊ぶ。午前中で切り上げ帰京。おつかれさまでした。

2020.12.26-28 南アルプス:甲斐駒ヶ岳:黄連谷右俣

L:N田さん、Y崎さん、T

12.26 7:05 本日は七丈小屋まで小屋泊なので余裕とおもいきや。。ザック重い。。。途中で雪が激しいので黄連右を今回はやめたと言う見るからに強つよの「女子パーティ」に出会い情報をもらう。

ぼちぼち歩みを進めながら14:30七丈小屋に到着。途中で財布の入ったウェストポーチを忘れたことに気づく。。。なんて日だ~~~!!

お金はリーダーから借り、翌日は2:30に起床。前日に小屋番のレジェンド花谷さんのアドバイス通り3:30の超早めに出発。暗い中六丈下降。

六丈下降が去年とは違うコースなのか右往左往してしまう。そして何とか肩をトラバース。無事に夜明け前に二股についた。

久しぶりのアイスでうれしくてハシャいでしまう~♪感覚も忘れたまま突撃!!氷が固くて見事に撃沈。。。。一歩間違えればやばかったかも。。。

4手目でずるずると振出しに戻る~。朝1ということでリーダーがリードしてくれスタカットで登る。

そして今回の大ボス!奥千丈!はじめはヴァーチカルだがあとは永遠とふくらはぎとの闘い!

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なんとか大ボスも倒しツメに入ってくる。

ここで先行の強つよソロクライマーに出会う。よくぞここまで一人でラッセルしてきたのかと。

あとは合同で頂上を目指す。これがなかなかハードでした!やぶ漕ぎ・草付きにアックスをたて何とか甲斐駒頂上へ。リーダーは左へ抜けるつもりだったのですが途中から地形図の傾斜の緩い方へ行ってたのが唖然としたようでした。

甲斐駒山頂についたのが19:30。

みんなが疲れてるので事故のないようゆっくりと七丈小屋に。途中甲府??の夜景が疲れた体にしみる。

22:20無事に七丈小屋に到着。この遅い時間で小屋からご飯を頂いた。体の奥に充電ができたようなきがした。(本当にありがとうございました。)

翌朝は雪、雪、雪。。もしあの状態でビバークしてたらどうなったんだろう?と考えながら8:00下山開始。

今回も14:20下山!無事に山行を終えた。

2019.12.14-15 八ヶ岳:ジョウゴ沢・裏同心ルンゼ

メンバー:T君、Iさん、Nさん(会友)、Tさん(他会)、T記録

当初はテント泊予定、しかし非常に寒くひよって赤岳鉱泉素泊まりにしてしまった。。。アイスキャンディは発達途中!

一日目はジョウゴ沢で遊ぶ予定だったが満員御礼。1Pの小さい滝と支沢の方へ眼を向け適当に遊ぶ。

くだりは懸垂。自炊場所の確保の為早めの行動!(といいながらビールが目的…)

赤岳鉱泉生ビールで乾杯~本日はお疲れ様でした!!!(ほぼ何もしていないが…)

二日目は裏同心ルンゼへ、こちらの取りつきも昨日同様満員御礼!

今回は初アイスのT君もリード練習!

最後の滝に到着!どんどん登っていきツメて大同心が大迫力!非常に充実した山行だった。

2017.02.12 八ヶ岳:醤油樽の滝

今季バイルを新調したという事で久々のアイスクライミング!

今回は八ヶ岳山麓の醤油樽の滝。

噂では登りやすいが迫力があるという。

林道わきに駐車し目的地を目指す。

ほどなく入り口に到着。

 

入口より1時間弱で滝に到着!!さすが迫力がある!

 

久々のアイスなのでNさんにトップロープを張って貰い登る。おもしろい~~!

 

完全に貸し切り状態で、一通り登ったあとは退却。帰り際にはお日様も差してますます楽しく登れそうだった。

2013.01.13-14 戸台アイスクライミング

いちろー&ひろみ

1/12-14の連休は,瑞浪屏風岩で少しだけクラックをさわった後に戸台でアイスクライミングしてきました。

戸台は13の出発が遅かったり14は大雪だったりで,結局舞姫の滝をF3まで登ったのみでした。 しかしながら,1アックステンションをかけたもののF3をリードできて割と満足でした。

1/12
昼ごろから瑞浪屏風岩へ。
ひろみ氏は風邪のためビレイ専門。
エースをねらえ 5.10bをカムをセットしつつTRで5本登った。ワイドの調子が悪かった。
高遠まで移動してさくらの湯でフロメシ。アルカリ温泉なのでつるつるして気持ちがいい。道の駅で車中泊。

1/13
ひろみ氏の体調が悪く無いということなので決行することに。

0800 駐車場発
1115 丹渓山荘
1300 舞姫の滝取付き
1445 F3
1630 下降開始
1710 取付き
1730 丹渓山荘

アプローチは長い林道歩きから始まる。
正面には鋸岳-甲斐駒-駒津峰-双児山の稜線が綺麗に見える。

丹渓山荘着。我々のテントは外に設営した。
そして舞姫の滝へ。
対岸から眺めると出合からF3まではすぐのように見えるのだが・・・。

F1。最後の2mくらいが立っている。右手の灌木でビレイ。
ビレイ点が本流から逸れている場合はセカンドのために振られ止めのスクリューを打つべし。

ナメを歩いてからF2。易しいラインが凍っていたのでスクリュー不要だった。

ガレ場を歩くと核心のF3。
相当デカいし,真下から見上げると垂直そのものだったので,水が滴っていて氷がユルそうなことを言い訳に引き返そうかとも思ったが,勇気を振り絞って登ることに。

左側の凹角を狙って登った。
硬い氷の上にグサグサなのが付いていて,スクリューがやや決めにくかったので怖かった。やや右の氷柱に打ったりした。
スタンスが豊富だったのと気温が高くて氷が柔らかかったので登り易くはあった。
1段目の落ち口手前で心が折れて1回アックステンションしたが,何とか登り切れたのでよかった。
スクリュー9本使用。。。

無事に登り終えて懸垂中。

1/14
状況が許せば上ニゴリ沢あたりを登る予定だったが,未明からの激しい降雪によりそんな気分はさらさら失せる。
雪の中で撤収して歌宿沢と上ニゴリ沢の出合を偵察しつつ下山。
林道がスケートリンクの上に雪が乗っているような状態で何度もコケた。
再び高遠さくらの湯でフロメシ。
高速が中津川まで通行止めだったので木曽谷経由で名古屋へ帰った。