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2020.9.5 上越:谷川岳:マチガ沢東南稜

参加者:T君、Sさん、T

天気はビミョーだったがとりあえず行ってみようと前夜発で都内を出発。現地で3時間の仮眠後行動開始。4:30はまだ暗い、指導センターでは指導員が上がってきた。

今回はマチガ沢をあえて出合から遡行し登る。問題もなく途中の厳剛新道からの合流がやってくる。

そこからの遡行が意外と悪い。登れない滝も出て来て巻きながら一部ロープを出し上る。

時間をかけながらようやく東南稜の取り付きへ。

3ピッチでその上はコンテで行くとトポには書いていたが、なかなか上部もコンテでは、、、結局大事をとってスタカットで登る。リッジの高度感は素晴らしい!

13:15無事にオキの耳に到着。登山者でにぎわっていた。

2019.09.01 谷川岳:幽ノ沢V字状岩壁右ルート

谷川岳幽ノ沢。一ノ蔵と違いイメージ的に玄人好みのする谷川岳の岩壁。今回初めて幽ノ沢の入門向けと言われるV右に行ってきました。朝4:00起床。ロープウェイ駅駐車場を幽ノ沢出合へ歩いていく。一ノ蔵にはまだ雪渓が。。。

幽ノ沢出合までつく。ここからは一級程度の沢登り!楽しい!

幽ノ沢名物?カールボーデンが見えてくる。こちらももくもくと登っていく。

さてカールボーデンの後半からは傾斜がきつくなっていくのでロープを出す。

全体的に湿っており、やはり谷川岳っぽい。。。

どんどんピッチを上げていきます。カールボーデンが下に綺麗に見える!

途中ぽつぽつと雨が降ってきたが何とか終了点まで到達。その後の石楠花尾根も念のためダブルロープを一本だけつかい堅炭尾根に抜ける。

堅炭尾根!!!さすが点線ルート。。。全く整備が出来てなく意外と悪戦苦闘し下山。(アプローチシューズで乾いた岩で滑るのが訳が分からんかった。。。)

何とか沢まで到着!やっと一服。

あと沢を下り林道に出る。昔国道の林道は完全に崩壊し自然に帰る途中。

帰りの林道にはアカヤマドリが頭を出していた!

2011.02.20 谷川岳西黒尾根

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山行者;A、E

0520時;谷川岳ロープウェー駐車場発、
状況;気温マイナス5℃、日の出前につき雲量不明、風力2
0610時;西黒尾根上の鉄塔前に着
1035時;トマノ耳着
1410時;西黒尾根より下山

【報告(文責E)】
稜線下まで微風。取り付き前、谷川岳登山指導センターへの計画書提出時、
「前日、降雪なく晴れ。稜線南側の雪庇に注意」と職員が助言。

踏み跡を辿り尾根上の鉄塔前に着く。ワカン必要なし。
尾根上の空は雲量2(快晴)、A、E、順調に進む。

国土地理院25000分の1の地図上標高1516地点手前数百メートルから、
Eがバテて一気にペースダウン。以後、Eは進んでは小休止を繰り返す。

標高1516地点からザンゲ岩までの区間、雪庇の張り出し甚だし。
稜線上にクラックが生じた雪庇も認む(写真)。

ロープを出さないまま、トマノ耳着。Eがバテているため、オキノ耳への前進は断念。
30分ほどトマノ耳に留まったのち、西黒尾根の下山開始。

途中の急傾斜地2箇所のうちザンゲ岩から数百メートル、
谷側急傾斜及び前進方向下り急斜度の地点、体力低下甚だしいE、確保無しの前進不可能に。
Aのロープ肩がらみ確保にバックアップされ当該地点通過。

Eが安全地点に下りたのち、Aの下りをEが確保。
E、セルフ確保及びビレイ解除等の声掛け失念、Aとの意思疎通に障害。通過に手間取る。
樹林帯に入り、時々足を取る深雪あり。Eの体力消耗甚だし。

1410時、西黒尾根下の道路着。