いちろー&ひろみ
1/12-14の連休は,瑞浪屏風岩で少しだけクラックをさわった後に戸台でアイスクライミングしてきました。
戸台は13の出発が遅かったり14は大雪だったりで,結局舞姫の滝をF3まで登ったのみでした。 しかしながら,1アックステンションをかけたもののF3をリードできて割と満足でした。
1/12
昼ごろから瑞浪屏風岩へ。
ひろみ氏は風邪のためビレイ専門。
エースをねらえ 5.10bをカムをセットしつつTRで5本登った。ワイドの調子が悪かった。
高遠まで移動してさくらの湯でフロメシ。アルカリ温泉なのでつるつるして気持ちがいい。道の駅で車中泊。
1/13
ひろみ氏の体調が悪く無いということなので決行することに。
0800 駐車場発
1115 丹渓山荘
1300 舞姫の滝取付き
1445 F3
1630 下降開始
1710 取付き
1730 丹渓山荘
アプローチは長い林道歩きから始まる。
正面には鋸岳-甲斐駒-駒津峰-双児山の稜線が綺麗に見える。
丹渓山荘着。我々のテントは外に設営した。
そして舞姫の滝へ。
対岸から眺めると出合からF3まではすぐのように見えるのだが・・・。
F1。最後の2mくらいが立っている。右手の灌木でビレイ。
ビレイ点が本流から逸れている場合はセカンドのために振られ止めのスクリューを打つべし。
ナメを歩いてからF2。易しいラインが凍っていたのでスクリュー不要だった。
ガレ場を歩くと核心のF3。
相当デカいし,真下から見上げると垂直そのものだったので,水が滴っていて氷がユルそうなことを言い訳に引き返そうかとも思ったが,勇気を振り絞って登ることに。
左側の凹角を狙って登った。
硬い氷の上にグサグサなのが付いていて,スクリューがやや決めにくかったので怖かった。やや右の氷柱に打ったりした。
スタンスが豊富だったのと気温が高くて氷が柔らかかったので登り易くはあった。
1段目の落ち口手前で心が折れて1回アックステンションしたが,何とか登り切れたのでよかった。
スクリュー9本使用。。。
無事に登り終えて懸垂中。
1/14
状況が許せば上ニゴリ沢あたりを登る予定だったが,未明からの激しい降雪によりそんな気分はさらさら失せる。
雪の中で撤収して歌宿沢と上ニゴリ沢の出合を偵察しつつ下山。
林道がスケートリンクの上に雪が乗っているような状態で何度もコケた。
再び高遠さくらの湯でフロメシ。
高速が中津川まで通行止めだったので木曽谷経由で名古屋へ帰った。